ポラとチェキの違い【特集:第一回】

ポラとチェキの違いについてです。カメラが詳しい方は、よくご存知だと思いますが、今日は撮ってその場で写真ができる「インスタントカメラ」に興味がある!って方が、よくされる質問「ポラとチェキってどう違うんですか?」を、追求していきたいと思います。

サイズの違い

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上がポラロイドカメラ「SX-70」で撮影したもので、下がチェキ「instax mini50S」で撮影したものです。そのまま見た通り、大きさ・形が違います。

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こちらが、ポラロイド規格のサイズです。「ポラロイド」という言葉は、撮ったその場で写真ができる「インスタントカメラ」と同じように使われることもありますが、ここでは「ポラロイド社」がかつて生産していたポラロイドフィルムの規格です。今は、インポッシブル社が同じ規格で全く新しいフィルムを生産していますが、取扱店舗が限られています。ちなみに、一番上のポラロイド写真は、インポッシブル社から出てる最新のフィルムで撮影しています。

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こちらが「チェキ」のサイズです。チェキは富士フイルムが生産しているカメラで、チェキで使うフィルム「instax mini フィルム」は、ほぼ名刺サイズです。ポラロイド規格に比べて少しサイズが小さくなりますが、量販店で簡単に購入することができるフィルムです。

一枚あたりの値段

さらに大きく違うのが1枚あたりの値段です。
ポラロイド規格で今発売されているフィルムが、1本パック(8枚入り)で2,499円です。一枚あたり約312円の計算になります。
一方、チェキフィルムは、1本パック(10枚入り)で790円(一枚あたり79円)、2本パック(20枚入り)で1,490円(約75円)、5本パック(50枚入り)で3,590円(約72円)と、一枚あたり約75円の計算になります。

値段は少し張るけど写真サイズが大きいポラ、リーズナブルで気軽に楽しめるチェキ。あなたはどっち派でしたか?

次回に続きます!お楽しみに。