当店でも、よくワークショップで使用させていただく富士フジフイルムさんのXシリーズのカメラですが、11月に「X-A3」という機種が発売されたのは、みなさんご存知でしょうか？
この「X-A3」というカメラ、個人的にとても気になっていたのですが、実機を体験できる機会があり、実際に使ってみたのですが、みなさんに使ってその良さを体感してもらいたい！ってなるくらい、お気に入りのカメラになってしまったので、今日は、オススメポイントをピックアップして、紹介したいと思います。
可愛く、コンパクト。直感で操作できる！
クラシカルな外観と、軽くて（約339g）コンパクトなので、持ち運びも苦になりません。軽いのに、質感はしっかりしているので、高級感があります。何より、直感で操作できる「タッチパネル」機能が、機械モノが苦手な女性にも嬉しいポイントです。タッチパネルでは「ここにピントをあわせたい」という場所を画面タッチするだけでピントをあわせてくれたり、他のカメラでは難しかった操作も簡単で直感的に使うことができます。背面パネルは、180°回転するので、セルフィーも液晶で確認しながら撮影することもできます。
フィルムシミュレーション！
やはり、Xシリーズの魅力「フィルムシミュレーション」は、富士フジフイルムの色彩（自然な色再現・鮮やかな色調・柔らかい階調・ドキュメンタリー調など）を、カメラの設定ひとつで表現してくれる便利な機能です。画像編集ソフトなどを使って好みの色彩に仕上げていくという作業をせずとも、こだわりの色彩表現を撮影時にカメラが行ってくれます。
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ビビッド／Velvia
［鮮やかな色調］ 
クラシッククローム
［ドキュメンタリー調］
私のオススメは、「ビビッド」と「クラッシッククローム」。「ビビッド」は、花など色を魅せたい被写体を撮ると、鮮やかさを引き立てつつ自然な風合いに仕上げてくれます。「クラシッククローム」は、落ち着いた雰囲気で、何気ない風景なども格好良く撮影できます。
また、他にも面白い撮影モードがあって、アドバンストフィルターを使えばさまざまなフィルター効果（トイカメラ／ミニチュア／魚眼など）を加えた写真も撮影できます。フィルター効果のパートカラー機能を使うと、レッド・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープルの6色のどれかの色だけを残し、あとの色はモノクロになるというのもあります。
イエロー
レッド
この機能を使うと、普段「モノクロ」撮影をしなかったのですが、いろんな色を集めたくなります。こうして、少し考えた方を変えるだけで、いつもとは「視点」が生まれて、さらに写真の幅が広がりますよね。
オールドレンズも楽しめる！
X-A3はミラーレスカメラなので、マウントアダプターを付ければ、様々な種類のオールドレンズも楽しんで頂けます。レトロな外観が、オールドレンズをあわせても自然で可愛いですよね。早速、梅田ロフト店で人気のレンズで撮影してみました。
＼ Domiplan（50mm/F2.8）／
ドミプラン独特の玉ボケと、逆光時のフレアも綺麗に撮影できました。オールドレンズのマニュアルフォーカス（自分でピントを合わす）でも、ピントを合わせやすい機能など、オールドレンズを使うのに嬉しい機能が備わっています。
＼ Takumar（55mm/F1.8）／
フィルムシミュレーションの設定と、オールドレンズを組み合わせて、自分好みの雰囲気に仕上げていけるので、撮影するのが楽しいカメラです。特に、今の季節は、イルミネーションも綺麗ですので、時間を忘れて撮影しまいがちなので、防寒対策をしっかりしてくださいね。ちなみに、オールドレンズは梅田ロフト店で販売しておりますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
ワイヤレス通信機能を搭載
撮影したデータを、Instagram（インスタグラム）に投稿する方も多いと思います。
通常、カメラで撮影した画像は、SDカードからパソコンに取り込んで、パソコンからスマホに転送して・・・と、とにかく手間がかかるんですよね。でも「X-A3」は、ワンタッチの簡単操作で、スマホに転送することができます。「X-A3」で撮影した写真は、色がとても綺麗で雰囲気良く撮影できているので、投稿前に写真を加工する必要もないくらいです。
レトロなデザインなので、普段のお洋服にも合わせやすく、簡単操作で雰囲気ある写真が撮影できるので、毎日持っていたくなるようなカメラです。革調シートは、ブラックの他に、ブラウンとピンクがあります。
パソコンを持っていないけど、雰囲気ある写真に仕上げたい！と思っている女性の方に、オススメしたい機種です。当店でもワークショップなどをしたいくらい良いカメラですので、カメラの購入を迷われている方は、候補リストに、ぜひ入れてくださいね。
