新作発表から随分とたってしまいましたが、発売が延期になっていた新作チェキ「instax mini 11」が、ようやく発売となりました。
従来バージョン「instax mini8+」から、新作チェキ「instax mini 11」で大きく変わったポイント!
・ カメラ任せのオート撮影で、より簡単操作で、より綺麗な撮影が可能に!
・ 接写レンズを廃止、本体に接写モード(セルフィー)搭載で機能UP!
といった感じで、かなりパワーアップしていて、普段使いならコスパも含めて最高の機種といえます。
早速ですが、従来バージョン「instax mini 8+」との違いなど、新作チェキ「instax mini 11」の魅力を紹介していきます!まず、新作チェキ「instax mini 11」のカラーバリエーションは、
・ICE WHITE(アイスホワイト)
・SKY BLUE(スカイブルー)
・LILAC PURPLE(ライラックパープル)
・CHARCOAL GRAY(チャコールグレイ)
の、全5種類です。従来の「instax mini 8+」は、Vanilla(バニラ)、Mint(ミント)、Strawberry(ストロベリー)、Honey(ハニー)、Cocoa(ココア)、Sesame(セサミ)の6種類から、カラーバリエーションは減ってしまいましたが、トレンド感バッチリのくすみカラーが揃いました。
・instax mini 11 チェキ本体
・取扱説明書(印刷物一式)
・電池
・シャッターボタンアクセサリー
・ハンドストラップ
以前は、ネックストラップでしたが、今回から、本体カラーのハンドストラップになりました。さらに、本体カラーに合わせたカスタムできるシャッターボタンが二種類(GLOW , JEWEL)付属していて、簡単にドレスアップ出来ちゃいます。
「instax mini 8+」と「instax mini 11」デザインの違い
コロンとした丸く可愛らしい従来機に比べ、少し丸みが取れてスタイリッシュなデザインになりました。
コロンとした丸く可愛らしい従来機に比べ、少し丸みが取れてスタイリッシュなデザインになりました。今までのチェキらしいシンプル曲線を活かしつつオシャレな外観にブラッシュアップしていて、老若男女問わず幅広く使いやすいデザインではないでしょうか。
個人的におすすめデザインポイント!
寂しかった背面に「instax」という文字がぷにゅっと押されたデザインが、とってもかわいいです。
ここで一番の進化ポイント!
悩ましかったモード機能ボタン(マニュアル操作)がなくなり、オートで撮影ができるようになりました。フラッシュ光量や、シャッタースピードを自動で計測して適正な露出(カメラが程よい明るさを調整してくれる)で撮影できるようになりました。
そのため「モードダイヤルを設定を忘れていた」という失敗や「太陽マークとか曇りマークとか明るさの設定がわからない」などのチェキ初心者さんにも、とても使いやすい仕様に大変身しました。これは本当に嬉しいポイントです!
また、従来機はセルフィー撮影時は、付属品の接写レンズを取り付けていましたが、新機種はセルフィーモード(接写機能)が本体に追加されたので、持ち物も少なくなり、操作も簡単!お出かけのお供のチェキになりそうですね。(セルフィーモードは使い方の部分でしっかり説明しちゃいます!)
ここからは!気になる「instax mini 11」の使い方ガイド
「instax mini8+」から、新機能を加え、さらに使いやすくなったチェキ「instax mini 11」の使い方と特徴をご紹介しちゃいます。もちろん使い方は簡単ですが、スタッフが使ってみた感想やおすすめポイントなども一緒にお伝えできればと思います。
チェキ「instax mini 11」電源の入れ方
従来のチェキと同様、電池式です。電池は本体に付属していますが、基本的にはお試し用なので新品電池を用意することをおすすめしています。
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STEP1
電池を入れる
単3電池2本を電池室の蓋を開けて表示通りに入れます。
単3電池は、コンビニや家電量販店などで簡単に入手することができる電池です。
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STEP2
電源を入れる
写真の状態は電源OFFの状態です。【矢印】の位置が電源ボタンです。
矢印のボタンを押すと下の写真のようにレンズが出てきて、ランプが光ります。
ランプは、点滅から点灯に変わります。(点滅時はフラッシュ充電中) -
STEP3
電源を切る
電源OFFは、飛び出たレンズを元の状態に戻すだけ。そのままレンズ部分を押すと元に戻り電源がOFFになります。
チェキ「instax mini 11」フィルムの入れ方
チェキは、チェキフィルムを入れて撮影するカメラです。本体には付属していないので別に購入していただく必要があります。フィルムは、ノーマルなホワイトフレームだけでなく、様々な柄のフレームがあるので、お好きな柄を選んでくださいね。
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STEP1
裏蓋を開けてフィルムを入れる
フィルムはカートリッジ式なので、入れるのも簡単です。フィルム室を開けます。
フィルム側にある黄色の印と、本体にある黄色の印を合わせて入れ、蓋をカチッというまで閉めてください。向きを間違えなければ簡単に入るので、フィルムがきっちり入らない場合は向きを確認してもう一度やり直すようにしましょう。 -
STEP2
電源を入れてシャッターボタンを押す
蓋を閉めたら、電源を入れてシャッターボタンを押します。(矢印の位置がシャッターボタンです)
シャッターボタンを押すと、フィルムカートリッジの一番上にあった「黒色のシート」が出てきます。このシートはフィルムを光から守っていたシートですので、今、チェキの中に入っているフィルムは、光から守るものが何もないので、撮りきるまで絶対に蓋は開けないでください。 -
STEP3
フィルムの残数を確認!
裏部分にフィルム残数を確認できるカウンターがあります。フィルムの裏蓋を開けると「S」表示になります。
黒いシートを排出した後は「10」になっています。
このカウンターがこのように「0」になったらフィルム交換です。途中でフィルムの裏蓋を開けてしまうと、リセットされて「S」に戻ってしまいます。正確な残数にカウントを戻す方法はありませんので、万が一、途中で裏蓋を開けてしまった場合は、残数に注意しながら撮影するようにしてください。
チェキ「instax mini 11」実際に撮影してみる
電池を入れて、フィルムを入れたら、実際に撮影してみましょう!
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STEP1
電源を入れてシャッターボタンを押す
mini 11ではmini 8+シリーズと違って、モード設定をする必要がありません。ファインダーをのぞいて被写体にチェキを向けて、シャッターボタンを押すだけで、簡単に撮影することができます。
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STEP2
フィルムが出てきます
シャッターを押すとフィルムが自動で出てきます。
フィルムが出てくる場所(上の写真の矢印の場所)を塞ぐと、フィルムが詰まったり故障の原因になりますので、注意してください。 -
STEP3
写真が浮かび上がるのを待つ
写真が出てきたら、写真を強く持たないようにして、取り出し浮かび上がるのを待ちます。
最初は白いですが、数分後にじわじわ浮かび上がってきます。写真を振ったり、強くおさえたりすると、うまく浮かび上がらない原因になりますので注意しましょう。
新機能を使いこなそう!
セルフィーモード(SELFIE)で撮影!
「instax mini 11」では、セルフ撮影や接写撮影が可能な「SELFIEモード」が搭載しています。電源をオンにした時に飛び出してくるレンズ部分をさらに引くと「SELFIE ON」という表示が出てきます。この文字が見えたら設定完了です。セルフィーモードでは、レンズの先から、30cm〜50cmまで、被写体に近づいて撮影が可能になります。
実際にSELFIE ONで撮り比べてみました。同じ距離から撮影したチェキ写真ですが、ONになっている右側のチェキはくっきり、ONになっていない左の写真ではピンとが合わずぼんやりしています。チェキ写真一歩上級、セルフィー撮影や花や物に近づいてとる接写撮影に挑戦してみてはいかがですか?
セルフィーの場合は、レンズの横のミラーを利用して、チェキをしっかり両手でもって手ブレしないように注意しながら撮影しましょう!また、セルフィーモードでファインダーを覗いて撮影する場合は、ファインダーで覗いた景色と仕上がる写真に、ズレが出るので注意が必要です。ファインダー内の◎が被写体の右上に来るように撮影すると、上手く撮影できます。
詳細なセルフィー範囲は、説明書に載っているのでお手元の説明書をご確認くださいね。
とても使いやすくなった新作チェキ!ざっと紹介しましたが、いかがでしたか?今まで、チェキの購入を悩んでいた方は、この機会に、ぜひ!チェキライフをスタートしてみてくださいね。もちろん、こちらの商品は、オンラインショップでご購入いただけます。