INSTANT LAB と スマホdeチェキ 

梅田ロフト店での「INSTANT LAB」体験フェアーは2月14日までと、あと1週間となりました。みなさま「INSTANT LAB」体験しにきてくれましたかー?2月15日には「スマホdeチェキ」も発売になりスマホからインスタントフィルムへの幅がますます広がりますね!このスマホからインスタントフィルムへのプリンタ「INSTANT LAB」と「スマホdeチェキ」の使ってみた感想や違いなどをまとめておきます。

 

対応スマホ機種

対応スマホは、「INSTANT LAB」はiPhoneだけなのに対して、「スマホdeチェキ」専用アプリをダウンロードできるスマホであれば何でも大丈夫です。
INSTANT LABがiPhoneだけの対応なのはiPhoneを生み出したのスティーブ・ジョブズ氏が、ポラロイド創業者のランド博士をリスペクトしていたという話にさかのぼるそうですよ。

フィルムサイズ

プリントできるフィルムの大きさ・形が異なります。それぞれのフィルムサイズは図の通りです。

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ポラロイド規格のフィルムにプリントする「INSTANT LAB」は、ほぼスクエアな画角でプリントされるので、スクエア加工された写真をそのままプリントすることができます。一方「スマホdeチェキ」はチェキフィルムにプリントされるので、名刺などと同じカードサイズになります。少し、プリントとしては小さいです。

 

フィルムの特徴

ポラロイド規格のフィルム「Impossibleフィルム」は、まだ一般的に流通量が少なく、一枚あたりの単価もチェキフィルムに比べて高めです。一方「チェキフィルム」は家電量販店をはじめ、バラエティ雑貨を扱うショップなど、比較的簡単に手に入れることができます。

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同じ被写体を撮影するとわかり易いですが、チェキフィルムは、実際に見た目に忠実な感じ色が再現出てきます。一方、Impossibleフィルムは、光の具合・温度などの影響を受けるので一概には言えませんが、簡単に表現するとしたら「スマホのアプリで加工した風」な写真が出てきます。そのため「スマホdeチェキ」はスマホのアプリで加工した画像も比較的忠実にプリントでき、一方の「INSTANT LAB」は、自分自身が撮った写真をさらにImpossibleフィルムの味わいが加わる感じです。

 

実際に使い比べてみた感想

同じ写真を使って、使い比べてみました。「スマホdeチェキ」も「INSTANT LAB」もどちらも専用アプリがあり、スマホ内の写真を選んでプリントできます。どちらもアプリに従って使えば、迷うことなくプリントすることができます。

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「INSTANT LAB」のフィルムがモノクロなのは、カラーに比べて断然現像時間が短いからです。個人的な理由ですいません(笑)。Impossibleフィルムは、現像時間も少し長く、フィルムの扱いもコツがいるので、みんなでワイワイしながら使う!っていうのは、「スマホdeチェキ」の方がいいかもですね。もちろんポラ好きな方だと「INSTANT LAB」の方がワイワイできます(笑)

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スマホdeチェキは、Wi-fiを使って無線で画像を転送するのに対して、INSTANT LABは、iPhoneの画面を直接フィルムに焼き付ける感じになります。iPhoneの画面が割れているけど、がんばって使い続けてる方は、この点は少し注意が必要です!

プリントの仕上がりは、個人差があると思いますが、私の使い分けなイメージは「INSTANT LAB」の自分の画像+Impossibleフィルムの味わいが合わさりあった感じが好きです。なので「INSTANT LAB」はフィルムの+αな特性を楽しみたいとき。「スマホdeチェキ」は、アプリで転送した写真をそのままキレイに出したいとき。って感じですね。

ぜひ、どちらを購入しようか迷っている方、参考にしてみてください!