フォトスクールレポート:フォトパネルをつくろう

梅田ロフト店スタッフの福島です。茶屋町の梅田ロフトで行っている茶屋町フォトスクールで7月4日(土)に《フォトパネルをつくろう》を開催しました。デジタルカメラやスマートフォンなどで撮った写真をお部屋に飾れる「フォトパネル」にできるワークショップです。写真をプリントから行い、製作したパネルは当日持ち帰っていただけるので持って帰ったらお部屋にすぐ飾れます!

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当店のスタッフが講師をつとめ、しっかりみなさんにレクチャーさせていただきました。
パネルは八つ切りサイズ(約200mm×150mm)と、大きすぎず、小さすぎず、お部屋に飾るのにちょうど良いサイズ感です。

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まずは、パネルのアク抜きです。今回は水彩画などで知られる「水張り」という方法でフォトパネルします。パネルには、ウェットティッシュでひとなでするだけで付くくらいのアクがあるので付かなくなるまできれいにします。

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パネルにしたい写真をセレクトして、パソコンで色味や位置の調節を行います。位置の微調整も出来るのでもう「ちょっと右!」など、参加者様のこだわりを講師がしっかりサポートさせていただきました。

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今回使用した用紙は水張りに適した専用インクジェット用紙で、プリンターもプロ用ものを使用しました。プロ用のプリンターはインクの種類もたくさんあり、ご家庭で使えるインクジェットプリンターよりもさらにきれいにプリントできます!プリントされた写真をパネルに貼りやすいようにカットします。みなさん間違えないように慎重でした!

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用紙にハケで水をつけてパネルに水貼りします。水に濡らしても大丈夫な用紙とインクなので心配ありません!水に濡らすことで、紙が伸び、伸びた髪が乾く事で少し縮むという特性を利用して、パネルにピシッとさせるのが、水張りの要領です。

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水をしみ込ませた紙を、木のパネルにホッチキスで留めていきます。家庭用ホッチキスよりも重く衝撃のあるホッチキスなので最初はドキドキしながら使っていましたが、後半には慣れた様子でした。ホッチキスが使いやすいように講師が工夫していたので、みなさん失敗なしに製作できました!

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ホッチキス留めが終われば完成までもう少し!ドライヤーで乾かします。こうして完成間近のフォトパネルを横から見ていると、パネルにしたことで厚みが出てスマホやパソコンで見ている平面の写真よりも形があっていいですね。

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最後に完成したフォトパネルを持って写真を撮らせていただきました。太陽の光がきれいな写真で、パネルにしたことで特別感が出ていてとても素敵です!SDカードの中に入った写真をこうしてパネルにすることでお気に入りの一枚になりますし、改めて写真はプリントして飾らないといけないなと感じます。ご参加いただいたみなさんもお部屋に飾ってみてくださいね。

今回行ったフォトパネルのワークショップは、茶屋町フォトスクールが提案する「写真を残す新しいカタチ」のひとつで、今後もこのような簡単で気軽に参加できる写真教室をどんどん行っていく予定ですのでチェックしてください!みなさまのご参加お待ちしております!