【Staff Diary】パリに行ってきました!

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梅田ロフト店スタッフの福島です。
先月フランスは「パリ」に行ってきました!パリは美術館がたくさんあり、その佇まいは美しく圧倒的です。駅やマンションなど、どこの国でもあるものなのにそのすべてが絵になる街なので、終始カメラで写真を撮ってしまいました。つい先月に行ったばかりですが、すでに「また行きたいなぁ」と写真を何度も見返しては、余韻に浸ってしまっています。

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11月のパリといえば、写真関連のイベント、フェア、展示、販売などで、街全体が盛り上がっている写真月間です。今回は、ルーブル美術館とつながった場所にある「CARROUSEL DU LOUVRE」で行なわれている「fotofever」というフェアに出展する京都にあるギャラリー「galleryMain」さんのお手伝いで行ってきました。

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搬入作業の裏側はとても忙しく、作品を最高の状態で展示するためにスタッフが慌しく動き回ります。
現代写真が数多く展示されている「fotofever」は、日本のギャラリーもたくさん出展されており、この写真知ってる!なんてことも。全世界のギャラリーや出版社のアーティストが、写真の展示・販売、写真集の販売をしていたりして、写真の現場がここにあるような気がしました。

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galleryMain」さんのブースは壁紙が「青」のとても斬新でかっこいいブースになっていて、会場の中でも目立っていました!

  • 2015120106内倉真一郎さん
  • 2015120105浜中悠樹さん

写真を展示販売されていたのが、内倉真一郎さん、浜中悠樹さんで日本的な写真が、海外の方からとても好評でした。その他にも、写真集などの物販で参加されていました。今回「galleryMain」の方々には、とても貴重な経験をさせて頂きまして、本当に感謝です。ありがとうございます。


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また、パリの各地で写真関連のイベントや展示が行われている中、ここだけは絶対に外せないフェアがグラン・パレを会場に毎年開催される「PARIS PHOTO」です。

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今年は、34カ国、147のギャラリー、27の出版社が参加していたそうです。会場は、大きく2つに分けて、ギャラリーの展示ブースと出版社の写真集ブースがあり、展示ブースにある写真は、その場で購入することもできます。

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有名な写真家の写真や、テレビ、ネットなどでしか見たことがなかった写真を目の前で見れたりとても感動でした。1枚1枚の写真のサイズがとても大きく、展示の壁の使い方がとても大胆で、壁一面を使って一枚を大きく展示し高級感あふれる展示方法でした。

パリは、ギャラリーが軒を連ねているほど芸術にあふれた街で、ギャラリーという文字がたくさんあるところです。写真や絵を飾る習慣があるからこそ、街の人も芸術に関心が高いです。日本では、写真を買うという習慣もなく、飾るのも小さいサイズの写真をプリントして写真たてに入れて飾ったりするくらいですよね。やはり地震がある国ということもあり、壁になにかを飾るといった文化が根付かなかったこともあるかもしれません。パリでは、壁一面くらいの日本では見たことない大きいサイズが普通だったりするそうです。いつか、私もパリで個展したいなぁ・・・次は、写真家として帰ってこれるよう写真家としての活動もがんばらなければ!と、思わせてくれる本当に素敵な街でした。