ご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在、梅田ロフト店では、オールドレンズを期間限定販売しております。そこで、今回は店頭に並んでいるオールドレンズを紹介します。まずは、ゾナーのコピーレンズ「Jupiterシリーズ」です。オリジナルのゾナーを使いたいけど、なかなか手が出せないという方必見です。
開放の時のピントがやさしくにじむのと、オリジナルよりも価格が下がるため、人気があります。最近は少しずつレアになりつつある大口径レンズです。
「Jupiter-3」と同じJupiterでも移りは異なります。色ノリの良さ、ピントのシャープさ、点光源のきれいさと優秀なレンズです。ゴーストがレインボーに出る時もあり、逆光で撮影してみてもおもしろそうですね。
その他にも中望遠レンズ「Jupiter-9（85mm/F2.0）」もございます。このレンズの特徴は、絞り羽根が15枚もあり、贅沢な真円の絞りがつくるシャープさよりも階調豊かなやわらかい雰囲気の写りになります。
次は、ツァイスビオターのコピーレンズ「Helios」です。グルグルボケがかなり特徴的なレンズです。中央がしっかりと写り被写体を引き立たせることが出来ます。現代のレンズとは全く異なる描写でオールドレンズをこれから楽しみたいという方にもおすすめです！また、「Helios40-2（85mm/F1.5）」などの大きく重いのですが、グルグルボケの代表格！開放のにじみも強く、グルグルボケもすさまじいので、オールドレンズらしさを感じていただけます。
ツァイス・フレクトゴンのコピーレンズ。1958年にベルギーのブリュッセルで開催された万国博覧会でグランプリを獲得したレンズのため、シルバーレンズの方には「Grand Prix Brussels 1958」と刻印が入っています。本家に勝るとも劣らないシャープな描写力で色ノリもよくスッキリと写る印象です。
ツァイス・テッサーのコピーレンズで、F5、F6付近で絞りの形状が星形になり、とてもユニークな写真が撮れるというとても有名なレンズです。星形絞りが注目されやすいですが、近接撮影にも強く、0.3mまで寄ることができます。１本あれば、撮影が楽しくなること間違いなしです！
コンパクトなサイズに、見た目がゼブラ柄のようなレンズで目を引く、当店でも人気のレンズです。３群３枚構成のトリプレットレンズというもので、このレンズを使えば美しいバブルボケができます。点光源がたくさんある場所で撮影して、現代のレンズとはまったく違うボケを楽しんでいただきたいです。
上記のレンズが当店でも期間限定で販売しています。オールドレンズを直接見て、お試しいただくこともできます！もっと知りたい、楽しみたいという方は次回、京都ロフトにて体験会教室が決定しているので、ぜひいらしてください。
オールドレンズもオンラインストアにて販売しておりますが、店舗では実際に見て触っていただける貴重な期間ですので、この機会をぜひお見逃しなくです。
