梅田ロフト店スタッフの福島です。
24mm、85mm、135mmの3つの単焦点レンズを3回に渡って紹介するBlogの今回は2回目です。前回の「24mの単焦点レンズについて」のBlogは読んでいただけたでしょうか。今回の85mmの単焦点レンズのBlogを読む前にそちらもチェックしていただけると嬉しいです!
INDEX
第1回(2月7日)
単焦点レンズ撮り比べ|24mmレンズ編
第2回(2月12日)
単焦点レンズ撮り比べ|85mmレンズ編
第3回(2月20日)
単焦点レンズ撮り比べ|135mmレンズ編
まとめ編(2月23日)
3つの単焦点レンズを比べてみました
左から24mm、85mm、135mmの単焦点レンズです。
今回はこの85mmの単焦点レンズ(CANON LENS FD 85mm 1:1.2L)について書いていきます。使うカメラはCanon new F-1です。24mmに比べるとドンと大きくなり重さもあります。
標準レンズ50mmが人の目と同じ見え方と言われているので、85mmはそれよりちょっと望遠です。ちょうど良い距離感で被写体を写せるので、写真が楽しくなるレンズです。また、この85mmレンズは絞り値が「1.2」からはじまるので、他のレンズに比べて絞りが小さいところから設定できて美しいボケが出来るのが特徴です。
では、その85mmレンズならではの写真をボケと距離感に、心がけて撮ってみたのでご覧ください。絞りの数値も載せているので参考にしていただければと思います。(写真をクリックすると大きい画像でご覧いただけます)
まずはボケの写真から。
被写体の手前や奥にある花や葉っぱをボカして遊んでみました。絞りの数値を低くするのがポイントでその数値を小さくすればボケもきれいに出やすいです。
続いて85mmレンズの距離感の絶妙さが分かる写真を。
青い羽とオレンジのおなかの色がかわいいカワセミという小さい鳥がいました。絶対写真に撮りたいと思う可愛らしい鳥で、近づくと逃げられてしまうと思ったのですが85mmレンズなら近づきすぎない丁度良い距離にいながら撮影出来て、このように写真にもはっきりと写すことが出来ました。
85mm単焦点レンズの魅力をボケと距離感をテーマに写真で見てきましたが、お分かりいただけたでしょうか。目に見えている景色よりも少し大きめに写し出されるので、ファインダーを覗いたときにそのおもしろさが味わえます。前回紹介した24mmの単焦点レンズでは撮れない写真ばかりで、撮るものによってスムーズにレンズを使い分けることが出来れば写真が良くなります。
絞りなどの設定ももちろん大事ですが、被写体をどのレンズで撮ろうかと考えながら撮れるようになれば写真が一層素敵なものになると思います!次回は135mmレンズをお届けいたしますので楽しみにお待ち下さい。
-INDEX-
第1回(2月7日)
単焦点レンズ撮り比べ|24mmレンズ編
第2回(2月12日)
単焦点レンズ撮り比べ|85mmレンズ編
第3回(2月20日)
単焦点レンズ撮り比べ|135mmレンズ編
まとめ編(2月23日)
3つの単焦点レンズを比べてみました