テーマ
写真集から読み解く写真史(写真史 NOW and THEN)
さまざまな写真集から、現在までの写真歴史をたどります。
写真歴史を読み解き、豊かな表現を身につけていきます。
講師
タカザワケンジ
写真評論家・書評家・ライター
東京造形大学、東京綜合写真専門学校 非常勤講師
【アサヒカメラ】【PHOTO GRAPHICA】【写真画報】【IMA】【芸術新潮】などに写真評論、インタビュー、ルポを執筆。また【アサヒカメラ】でホンマタカシ氏がホストを務める写真時評対談「今日の写真」の構成およびコラム「写真探検ノート」を連載中。金村修写真ゼミ「写真史は眼と脳を刺激する!」企画および共同レクチャー。2010年から毎月1回、フォトグラファーMOTOKOと写真についての対談「活動写真」をユーストリームで配信中。アーカイブ配信有。単行本【ライカな眼】(高梨豊 著 毎日コミュニケーション)、【使うローライ】(双葉社)ほかを企画編集。編共著に【GR DIGITAL BOX】(東京キララ社)、監修にイギリスの編集者・キュレーターヴァル・ウィルアムズによる名作写真の解説【study of photo 〜名作が生まれるとき】(ビー・エヌ・エヌ新社)がある。
ゲスト
富谷昌子
写真家
ZEIT-FOTO SALON 所属
大阪藝術大学写真学科卒業
東京総合写真専門学校研究科卒業
自主レーベル「HAKKODA」より初写真集「津軽」発刊
「津軽」
写真:富谷昌子
解説:タカザワケンジ
アートディレクション・デザイン:中島英樹
翻訳監修:Dan Abbe
翻訳:越 善佳
http://hakkoda111.com
2014.6.14 sat 13:30〜17:30 講義
13:00〜14:25
発明からピクトリアリズム(絵画的写真)まで
14:00〜15:25
モダニズム写真って何?
15:30〜16:25
モダニズム写真を疑う!
16:30〜17:25
ポスト・モダニズム写真?
実際に写真集をスライドで紹介しながら、写真史をたどりました。写真の手法もそうですが、写真集としての見せ方などの歴史をたどることが、とても面白く、興味深かかったです。タカザワ氏の写真家を生まれた年を入れてフォルダを作成しているところもすごく面白い!
2014.6.14 sat 17:30〜19:00 トークショー
タカザワケンジ × 富谷昌子 〜写真集「津軽」ができるまで〜
写真家、編集者、アート・ディレクター。写真集をつくるうえで、最小単位ともいえるこの三人が、どのように『津軽』が作ったのかを記録写真を交えながら紹介。また、自主レーベルを立ち上げるきっかけとなったお話や、質疑応答まで。記録写真がとてもリアルで、写真集がどのように作られるのかが、ぎゅっと詰まったトークショーでした。
2014.6.15 sat 13:30〜17:00 ポートフォリオレビュー
ポートフォリオ・作品をお持ち頂きまして、写真家・富谷昌子さんに講評して頂きました。とても貴重なお話が聞くことができました。また、参加者の年齢層も幅広く、参加者の方の意見も「はっ」とするものが多く、勉強になりました。会場を借りていた時間いっぱいまで、熱い討論が繰り広げられていました。
参加してくださった皆様、タカザワケンジさん、富谷昌子さん、本当にありがとうございました。
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