ピントの合わせ方
kiev4は1眼式2重像合致距離計連動式カメラと呼ばれているもので、ファインダーでフレーミングと距離測定(ピント合わせ)が同時にできる方式だそうです。
カメラを持つときは、ファインダー窓と距離計窓(下の写真)を手で覆ってしまわないようしながらフォーカシングギアでピント合わせをします。
ピントの合わせ方は、ファインダーをのぞいて中央部にある明るい部分の2重になっている像が、フォーカシングギアをまわして像がピッタリ重なるとピントがあっているという構造だそうです。
(上の写真の左側はピントがあってなく、右側がピントがあっている状態です)
露出計の使い方
最初にフィルム感度の設定を行っておく
(左の中側のダイヤルをまわしてフィルムのISO感度を赤の印のところにあわせる)
露出計のフタをあけて被写体にカメラを向け、露出計の針がひし形のところにあうまで左の外側ダイヤルをまわす
上の写真のようにひし形にあった状態で、外側の目盛がシャッタースピード、内側の目盛が絞り値になっていて、シャッタースピードと絞り値のどの組み合わせも同じ露出になります。
(例えば上の写真では、絞り値2.8のとき、シャッタースピード25など)
絞りの設定
レンズの先の絞りリングをまわして絞りをあわせる
(上の写真は絞り値2.8にあわせた状態です)
シャッタースピードの設定
シャッタースピードダイヤルとフィルム巻き上げダイヤルは一緒になっています。
カメラの右のダイヤルをそのまま時計周りに止まるまでまわすとフィルムの巻き上げができ、シャッタースピードは、ダイヤルを上に持ち上げながらまわし設定したい値と矢印をあわせることで変えることができるます。
(上の写真は、シャッタースピード25にあわせた状態です)
そして、右のダイヤルの中心にあるボタンが、シャッターボタンなので押すとカシャっとシャッターがきれます!(私でも、きれました!笑)
これで、フィルムが入ってればバッチリ写真が撮れてるはずなのですが、まだフィルムが入ってないので、次はフィルムの入れ方・巻き戻し方・出し方をまとめてみます。
今日もネットショップに、珍しいモスクワオリンピックモデルのKiev4が入荷されてますので、ぜひ、ネットショップものぞいてみてください!(と今日も宣伝してみました。)