11月21日(金)発売のチェキワイド新機種「instax WIDE 300」のデモ機を使わせて頂く機会がありましたので、早速使ってみた感想をレポートします!チェキワイドって?チェキとチェキワイドの違いや、現行品と新機種の違いは、こちらの記事を参考にしてみてください。
電池は単三電池4本使用
本体グリップ部分が電池入れになっています。電池は最初に付属しています。
電源を入れる
電源はグリップ部分のシルバーのレバーを「POWER」と記載がある方向に回すと電源が入ります。電源オフの場合も同様の動作で大丈夫です。
フィルムを入れる
フィルムは、フィルム側と本体側の黄色の印を合わせて入れます。後ろのカバーを閉めたあとに、シャッターを押すと最初の一枚は黒い紙(遮光紙)が出てきます。
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電池を入れて、フィルムを入れれば、あとはシャッターを押すだけで簡単に撮ったその場で写真が楽しめます。まずは最初に撮った写真はこちら。
事務所近所のコスモス畑です。こちらの写真は電源を入れてシャッターを押しただけの写真です。空の青とコスモスの色鮮やかさがキレイに出ています。
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Lモード・Dモード
明るさ調整モードは、ノーマルモードと一段階ハイキーな「Lモード」一段階ローキーな「Dモード」があります。モードは本体「L/D」切替ボタンで簡単に設定できます。
こちらが、ノーマルモードで撮影したもので、同じ画角L/Dモードでも撮影してみました。
結構、一目瞭然な感じでびっくりしましたが、どのモードもその特性がキレイに出ていると思います。作品撮りなどにも使えそうですね。
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撮影距離について
撮影距離の設定は、電源を押したあとは「0.9〜3m」に設定されます。風景などを撮影するときには、3m〜∞に設定できます。きっちり使い分けるとかなりピントもキレイですよ!ちなみに下記サンプル写真は上でもご紹介したコスモス部分をUPにしたものです。カメラからこのコスモスまでは1mほどだったので、やはり0.9〜3mのほうがUPにしても、画質が綺麗です。
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イチオシポイント!
ビューファインダーと実際に出てくる写真の差がほとんどないです。
この写真を撮影したときの、ファインダーはこんな感じです。
若干は違いますが、ここまで同じなのは、今までのワイドを使っていた方には、ビックリなポイントだと思います。
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接写レンズ付属
最大40cmまで接写できるレンズが付属しています。
電源を入れてレンズ部分にカチっといれこむだけなので、難しい操作などはありません。
接写レンズには、セルフショットに便利なミラーもついています。また、ビューファインダーのセンターサークルがズレてしまうのをサポートする目印を!
接写レンズのセンターサークルがズレた分を目安に撮影すると、失敗を防げるように、上手く撮影できるようになっています。
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使ってみて・・・
普段は、チェキやSX-70を使っているのですが、やはりワイドフィルムの大きさは、かなり魅力的ですね。一番驚いたのは、ビューファインダーがほぼ正確なこと。これは、かなり自分の思い通りの写真が撮りやすくなるので、かなりポイントが高いですね。私は、実際に10枚撮影しただけですが、めっちゃ楽しかったし、写真の品質も問題なかったので、絶対買います!笑