フィルムカメラを使ってみました｜CONTAX Aria編

梅田ロフト店スタッフの福島です。

前回の「フィルムカメラを使ってみました。Nikon F3 編」に続きまして、第二回の今回も、普段デジタルカメラを使っている私がフィルム一眼レフカメラに挑戦してみました。

INDEX

第2回（1月10日）
フィルムカメラを使ってみました｜Contax Aria 編

第3回（1月19日）
フィルムカメラを使ってみました｜Canon new F-1 編

今回使用したフィルムカメラは「CONTAX Aria」です。

小さて軽いボディに、高機能で扱いやすいカメラです。ファインダー内が明るく広いのが特徴の見やすいカメラなので、ピントを合わせるのが簡単です。また、Aria（アリア）という名前も魅力的で、素敵だなと感じます。
使用したフィルムは前回と同じでLomography Color Negative 400 ISO 35mmです。梅田ロフト店で販売中のフィルムです。

35mmカメラ用フィルムで、フィルム感度は400、カラーネガフィルム、36枚撮りです。

では撮影に出掛けたので作例をご覧ください。
カメラは絞り優先モードに設定し、露出を調整しながら撮影しました。

明石海峡大橋の見えるところで2015年の初日の出を撮りに行きました。天気はくもり、雲の隙間から光が海に射し込んでいる神秘的な様子を収めました。軽いカメラなので、こうして長い間カメラを構えていても疲れないのがありがたいところです。

そして初詣へ！

逆光だったので仕上がりが心配だったこの一枚。しかし評価測光を搭載しているCONTAX Ariaなら適正な露出になっていました。見たままのイメージを自然に、キラキラときれいな光が表現ができました。これなら逆光でこわくてシャッターを押そうか迷う心配もなさそうです！

作品撮りのため海に行ったときに、CONTAX Ariaも持って行きました。Ariaは軽くて小さいので２台持ちでも苦になりません！冬の海、波と風の音がごうごうとしているけれど、どこか静けさ漂う空気感までも写り込んでいるのが伝わると嬉しいです。

普段使いにはもちろん、作品撮りにも使える幅広いカメラだと感じました。技術や経験問わず使えるのがCONTAX Ariaで、さらに軽くコンパクトなボディにされているのが誰でも軽やかに扱えるのだと実感しました。またファインダー内が明るく見やすいのでイメージ通りに写真が撮れます。ボケの自然な美しさは、写真の仕上がりを見て魅了されること間違いなしのカメラでした！今回使用した「CONTAX Aria」はオンラインショップで販売中なのでチェックしてみてください。